Posted by koh

[レビュー]JAZZ RDA:Van & Del Design

皆さん、こんにちは。

本日も自腹です。はい、生活費を削っています。
今回レビューするのはVan & Del DesignさんのRDAです。
豆知識ですが、Van & Del Designは Van (Vanja Bonić) さんと Del (Saša Barać)さんの名前から付けられたブランド名だそうです。
そんなVan & Del Designさんの日本での有名作はSOUL S RDA。
デッキデザインがなかなかに斬新で、爆発的ではありませんが結構売れた製品だったはず。

今回はそんなVan & Del Designさんの新しめのRDAをレビューしていきますよぉ。その名も

JAZZ RDA

まずはパッケージ。
私の所に届いたのは赤いパッケージ。自分のと色が違う!という方は御安心を。この他に青、緑、オレンジのカラーバリエーションがあるそうです。
そうそう、驚いたのが配送のスピード。
クロアチアから配送されてくるのですが、6日くらいで家に届いたので大変驚きました。15ユーロのDHL配送。やるねぇ。クロアチア。

中を開けるとJAZZ RDAのキャップとデッキ、スペアバッグが入っております。
キャップには専用ドリップチップが標準で添付。
このキャップデザインに惹かれたのもあるのですが、なんとこのJAZZ RDAが本家サイトで66ユーロで販売していたのです。そりゃ買うしかないでしょ!という事で購入してしまいました。おかげで生活費を削る嵌めになったわけです(笑)
何故こんなに安いのかと言うと、Facebookで書かれている情報から察するにサッカーでの賭けに負けたかららしい(笑)。

SOUL S RDAを知っている方だと似ているデッキと思われるはず。
私もそう思っていたので購入を控えておりました。
しかし、良く見てみれば空気穴の構造がかなり面白い作りに変わっておりました。SOUL S RDAは横から真っすぐに空気を流す構造をしていましたが、JAZZ RDAはV字に空気を流す構造になっています。斜め上から空気が入り斜め上に空気を出すわけです。
こういう斬新な構造は初めて見ましたのでそそられてしまい、前からのキャップデザインへの興味、お値段が合わさり購入してしまったというわけです。

スペアバッグ内容物

  • アーレンキー二種
  • 510ピン
  • スペア用イモネジx6
  • Oリングx2(デッキ用)

少し残念に感じたのはドリップチップ用のスペアOリングが入っていない事。

勿論分解して洗浄。
バラした感想として、金属部分と510ピン用のインシュレーターの切削は綺麗でしたが、ポジティブポスト用のインシュレーターにバリが少々残っておりました。V字構造になっている部分ですので確かに処理が大変だとは思うのですが、ちょっと残念でしたねぇ。

※2018/10/28追記
Van & Del Designさんがこれからはインシュレーターのバリのチェックをしてくれるそうです。本当に良いサポートにニッコリです。

筒部分は大変綺麗に切削されており、メディアブラスト処理されているのもあり高級感が醸し出されています。

デッキはこんな感じになっています。
6本のイモネジが使われているのでシングルコイルでのビルド、デュアルコイルでのビルドの両方を楽しむ事ができます。この作りはSOUL S RDAと同じ。
凹みはコイルガイド。空気の流れ的に下過ぎでは?と思う方。私もそう思っていましたが、実際に設置してみると上に設置すると熱すぎて風味が飛んでしまいます。ですので下に設置が正解になるのでコイルガイド位置はこれで合っているのです。

ドリップチップは専用品となっております。
デュアルコイル設置時の事を重要視している為なのか開口部は大き目となっています。
どうしても自分のお気に入りドリップチップを使いたい方は別売りの510ドリップチップアダプターを購入する必要があります。12ユーロで販売していました。

空気穴のパターンです。
上側が表側で下側がその時の裏側です。
全開時は軽いDL。全閉はできず1つと1/5程度までが限界です。その場合はやや重めのDLくらい。

・音に関して
Facebook等を見ていると「煩い」「静か」と両方の意見が流れています。
これに関してはどちらもある意味合っています。と言うのも空気穴がV字型になっているのでオーバースコンク(過剰にスコンク)してしまうと空気穴にリキッドが溜まってしまいます。その状態になると音が大きくなります。
しかし、空気穴にリキッドが溜まっていない状態であれば空気量に見合った静かめな音となります。
※キャップの穴が特殊なので穴数によってはデッキの穴と形が合わなくなります。ですので、穴の状態によっては若干ですが空気が流れる音が大きくなる事もありえます。

これは別売りの筒部分とビューティーリング。
筒は15ユーロでビューティーリングは8ユーロ。
素材ですが、筒はPMMAでビューティーリングはホワイトデルリン。
筒はビューティーリングと同じっぽい見た目なのでデルリンと思っていたのですが、本家サイトの説明をしっかり確認して見るとPMMAですた。
どちらも寸法精度と切削制度は良いですし、取り外し時に滑る事もほとんどありません。

どちらも同じ素材に見えるんですが・・・
まぁ、恰好良いですし熱くなりづらいのでどちらでも良いんですけど(笑)

デッキに取り付けるとこんな感じになります。
本家が制作に関わっているだけありカッチリ嵌ります。
ちなみにですが、制作はポーランドに外注しているらしいですよ。

このキャップの良い所は赤丸部分にあります。
分かりづらいとは思いますが、リキッドをスコンクした後でコットンへの供給具合が微妙にわかるようになっています。
左がリキッドが空に近い状態で右がリキッドが供給されている状態です。
あまりリキッドを保持できるRDAではないので透けていると結構便利です。

寸法

  • 幅:約22mm
  • 高さ:キャップ上部まで約16mm、ドリップチップ上部まで約23mm
  • ドリップチップ径:約12mm
  • ドリップチップ内径:約7.6mm

シングルコイルでの設置例。左から

  • SS304の26g、3mm径10巻き前後
  • SS316?のクラプトン(28gx2の32g巻き)3mm径の5巻前後
  • カンタルA1の24G、3.5mm径の8巻き前後

どれでも風味は出せますが、シングルバッテリーのメカニカルスコンカーでは立ち上がりががが。シングルコイルでの運用ならワットのコントロールができるテクニカルスコンカーの方がお勧め。

個人的にはデュアルコイルをお勧めしたいのでビルドのやり方を紹介します。

1. 1番の写真のように赤点部分のイモネジを外しておきます。
2. 2番の写真のように半時計廻りでコイルを作成します。
3. 3番の写真のようにコイルジグにコイルを入れておきます。

4. コイルを刺したままのコイルジグをデッキに置き、コイルの足をイモネジの場所に置きます。
5. イモネジを締めてコイルの足を切断します。ドライバーンもこの時に。
6. コットンを通します。足をふわふわにしておきましょう。
7. コットンの足を底の丸部分に置くように設置します。
8. コットンにリキッドをしみ込ませてキャップを嵌めましょう。
9. VAPE ON!

このJAZZ RDAの気に入っている所がデュアルコイルでの使用が楽な所。
他のデュアルコイル対応RDAは対角に設置するものがほとんどでコットンを二つ用意して設置もしないとなりません。これが意外に面倒臭い。
でもJAZZ RDAならコットンは一つ用意して通すのも一回。これが思った以上に凄く楽。
そして何よりコットン交換が簡単。コイルは一度ビルドすれば当分使えますがコットンは交換しないとなりません。これならシングルコイルと同じ感覚でコットン交換ができます。
デュアルコイルなので風味は強く出ますし、シングルコイルと同等のコットン交換作業で済むわけです。本当に良く考えられています。

コイルの高さはこのくらい。
コイルの大きさと熱量で多少上下させる必要はあるかもしれませんが、だいたいこの高さくらいがベストかと思われます。

以前レビューしたHotcigのRSQに載せてみました。
ガンメタルカラーの筐体との相性も悪くありません。

未レビューのL’AtelierさんのHolyに載せてみました。
流石はお高いメカニカルスコンカーだけあって良い感じを醸し出しています。

最近人気のMum’sのPLUGに載せてみました。これも未レビュー。
これもなかなか。やはりスコンカーに合いますねぇ。

一つ前にレビューしたSwedish Vaper UKさんのHive Squonk MODに乗せてみました。良いRDAを載せても悪くない感じです。
別売りのウルテムキャップと合わせればかなり恰好良くなりそうな感じ。

これも以前レビューしたWotofoのRecurve Squonk MOD
22mmのRDAではありますが、ビューティーリングのおかげで綺麗に収まっています。このMODは安全回路を積んでいるのでメカで使う前に試験的に使うのに大変便利なんです。

総評

Pros:良い点

  • 風味が強く出る
  • デュアルコイル運用が楽
  • 無骨な感じのデザイン
  • 背が低い上にコイル位置を低く設定できるV字型エアーフローのおかげで熱すぎない蒸気を楽しめる

Cons:悪い点

  • リキッドの保持量は少ないので細かいスコンクが必要
  • 空気穴の構造がV字型の為に、リキッドを補充しすぎるとV字の下に溜まり空気音が大きくなってしまう事がある。
  • PEEK材の少々のバリ

はい、こんな感じになりました。
何よりもデュアルコイル運用が楽なRDAです。
それだけでもかなり価値のある製品だと思います。
クラプトンを使わずにシンプルなコイルで(デュアルではありますが)風味を強く出せるのは素晴らしいと思います。
残念なのは金属切削は悪くないのにPEEK材の後処理が悪い所。
バリが残っているのは笛鳴り等の音を大きくする原因にもなりえます。自分でカッターで削って修正する事は簡単なんですが、もう少し何とかならなかったのかなぁと。お値段が下がっているので仕方無いのかもしれませんが。

※2018/10/28追記
Van & Del Designさんから連絡があり、PEEKインシュレーターはこれからチェックしておくとの事でした。こういう顧客を安心させてくれるサポートは嬉しい限りです。皆さんが購入する時には安心して買い物ができるはず。

で、いつもの公式ショップリンクとFacebookリンクを貼っておきます。
私的に安くなっている今がチャンスだと思います。SOUL S RDAもびっくり価格ですから。
気になる方は是非。

Van & Del Design公式ショップページ

Van & Del DesignのFacebookリンク(現在非公開グループ)

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