Posted by koh

[レビュー]eXpromizer V3 Fire:eXvape

皆さん、こんにちは。

本日も自腹レビューです。
以前、無理矢理に新製品情報として紹介した「eXpromizer V3 Fire」を遂に購入してしまいました。と言うのもKayfun Primeのポジティブブロック喪失後、とりあえず似たような風味が出せるRTAで安い物を探しており、自分でKayfunキラーと書いたRTAがあったなぁ~と思い出し・・・
そんなこんなで購入してしまったという次第であります。

はい、というわけで今回紹介するのは

eXpromizer V3 Fire

はい、ドイツのeXvapeさん設計で中国のFucigさん製造のeXpromizer V3 Fire 4mlです。
最初に言っておきますが「Fire」が何を指しているかはバラしてみても使ってみてもわかりませんでした。

箱の裏面にはセキュリティコードのシールが貼られております。
eXvapeさんはヨーロッパ方面では結構有名っぽいんですが、アジア、アメリカではあまり知られておりません。

箱を開けるとeXpromizer V3 Fire本体とスペアバッグの入った黒箱と説明書(撮り忘れ)がお目見え。
恐らく皆さんが感じた事を私も感じました。
こいつぁ、デカイぜ。

黒箱を開けるとスペアバッグが入っており、中身は以下参照。

  • 替え用Oリング一式
  • スペアネジ
  • プラスドライバー

皆さんサイズが気になる所だと思いますので寸法をどうぞ。

  • 幅:最大部約22.6mm、最小部約22.3mm
  • 高さ(タンク容量4mlの時):キャップ上部まで約55.5mm、ドリップチップ上部まで約71.8mm
  • 高さ(タンク容量2mlの時):キャップ上部まで約48.8mm、ドリップチップ上部まで約65mm

Kayfun等の大きめなRTAを使った事がある方なら許せる範囲かと思われますが、他のマスプロRTAしか使った事が無い方だと大きすぎると思うかもしれません。
でも、他マスプロRTAには無い機能がこのeXpromizer V3 Fireには入っているのです。

・リキッド供給の仕様の違い
この製品ですが、トップキャップを回して上にずらす事でリキッドの供給口が現れます。
他のマスプロRTAではリキッドを補充する際、キャップを回して取り外しリキッドの供給を行います。その場合、キャップを戻した際に空気が押し込まれるのでタンク内の内圧が上がってしまい、リキッドが内部に溢れてしまうという事が起こりやすくなります。
しかし、このeXpromizer V3 Fireは横に供給口があるので、蓋を締めた際に空気が中に押し込まれません。内圧が上がりにくくなっており溢れ辛い構造になっているのです。

・リキッドコントロール
eXpromizer V3 Fireはドリップチップ挿入口を回す事でリキッドの流量をコントロールする事ができるようになっています。リキッド補充時には締めておく事で漏れを防ぎ、コットンへのリキッドの流量をコントロールする事が出来るようになっています。PGの比率が高い柔らかめのリキッドなら締め気味に、VGの比率が高い硬いリキッドなら開け気味に出来るのでジュルりやイガりの無いように自分でコントロールできます。

デッキの作りはKayfunと似ています。コイル設置位置や空気穴位置も同じく。
リキッド供給口は違って3つの穴が片方づつ、合計で6つ空いています。
左側から小さい穴、大きい穴、大きい穴となっており無段階での調整が出来るようになっています。

左側がチムニー&チャンバー、右側がタンク。
チムニー部分の下には凹みがあり、その凹みと一つ上の写真で紹介したデッキ部分の穴が合わさる事でリキッドが流れる仕組みになっています。

仕組み自体はハイエンド価格帯で使われていたものなので、珍しいものではありません。ただ、このeXpromizer V3 Fireは安価なのにこの仕組みを使っている所が珍しくもあり、eXvapeさんの安く良い物をという頑張りが垣間見える所でもあるのです。

実は先ほどのチムニー&チャンバー、タンク部分は分解する事でリキッド容量を変更する事が可能となっています。左側の二つのパーツを外すと2ml、フル装備で4mlリキッドを保持する事ができるようになります。
eXpromizer V3 Fireは購入時に2種類から選択できるようになっています。私は4ml版を購入しましたので2mlに変更もできますが、2ml版を購入すると4ml用パーツは入っていませんので注意です。

全て分解するとこんな感じに。
見てわかる通りかなりのパーツ点数になります。
私が愛したKayfun Primeもこのくらいの点数になるので「多すぎっ!」とはなりませんが、他マスプロRTAと比べるとやはり多いですよねぇ。

4mlパーツを除くとこんな感じ。
2点減っただけですのでパーツの多さは変わりませんが、パーツ事に形は異なるので変なプレッシャーは少ないはず。
実は私も使う時は2mlで使っています。やっぱり高さがね・・・

さて、この写真が何を表しているのか?
私もこの写真を見た時に自分が何を説明しようとして撮影したか忘れてました(笑)
これで説明したかったのはポジティブピンはあまり出ていませんという事。
調整可能と言えばそうなんですが、ちょっと他では見た事のないインシュレーターを使っているもので・・・

デッキを更に分解するとこうなります。
左側が上、右側が510スレッド側です。
右にネジがありますが、これがポジティブピンでその周りを包み込んでいる白いのがインシュレーターです。
通常このインシュレーターは、導電性が無く硬いPEEK材を使う場合がほとんどです。しかし、この製品はゴム系の何かを使っています。導電性が無さそうなのは良いのですが、ネジを回した際に手応えを感じづらいのでポジティブピンの固定や接点に不安が残ります。テクニカルなら保護機能で何とかなりますが、メカニカルでは少々安全性に不安が。安いので仕方無いと言えばそうなのですが・・・

空気穴パターンはこんな感じになります。

  1. 表穴:小1、裏穴:0
  2. 表穴:小2、裏穴:小1
  3. 表穴:小2大1、裏穴:小1大1
  4. 表穴:小2大2、裏穴:小1大2
  5. 表穴:小2大3、裏穴:小1大3
  6. 表穴:小1大4、裏穴:小1大4

6通りの空気量調整が可能です。
MTLであれば1,2、DLなら3~6らへんの空気量が良い感じではないかと思います。
カンタルA1の26ゲージ、3mm巻きマイクロ8巻き前後で使っていますが、Kayfunライクな風味がしっかりと出ています。
でかければ良い風味が出るわけでは無いはずなのですが、この製品はしっかりと風味を出してくれるんです。安い上に美味い。吉〇家的RTAです(昭和的感覚)。
Kayfun Primeとは違いチムニーもそれなりに大きい作りになっているので、最近流行のMTL用クラプトンを使うと更に良さげな気がします。

Pico75Wに載せるとこんな感じになります。約22mmですので問題無く載せる事ができます。
私のeXpromizer V3 Fireは黒ですので多少浮いていますが、シルバーを選んでいれば結構様になったのではないでしょうか。
大きさは・・・ね。

WismecのReuleaux RX GEN3 Dualに載せるとこんな感じ。
デュアルバッテリーMODなんですが、コンパクト設計が故に微妙な感じです。
安定性は抜群なんですがね(笑)

LaisimoさんのVAPSOON SPIN 208Wに載せてみました。
色合い的にはGood。細長いデュアルバッテリーMODなのでそこまで違和感は無く悪くは無し。

大好きなVAPE DROIDさんのC2D1に載せるとこんな感じ。
SPINと同じく細身のデュアルバッテリーMODなので違和感は無いと思います。
色も合っていて素敵。

今や珍しいステルスMOD Knight V2に載せてみました。
やはり背の高いアトマイザーにはピッタリ。
しかしリキッドの供給がし辛いのが残念。

そしてまだ未レビューのREV NITROに載せるとこんな感じ。
レースカー的なデザインのMODと結構合いますねぇ。好きですこのデザイン。

総評

Pros:良い点

  • 安くてKayfunのような風味が楽しめる
  • リキッドがジュルり辛い供給方法
  • ジュースコントロールが付いている

Cons:悪い点

  • 各パーツのエッジが鋭い
  • Oリングの収縮性が悪い(安っぽいゴム)
  • インシュレーターがゴム製
  • 金属製のパーツ点数が多いので重い

風味に関しては本当に良く出ています。高価格帯にあるようなジュースコントロールも付いていますし、何より高価格帯の良い所を詰め込んだようなアトマイザーですから(KayfunやHussarのような所)。
サイズ的に大きいのは構造上仕方ないですし、そういうのを理解した上で購入するような製品なので大きいのは悪い点には上げていません。
一番気になったのはパーツのエッジが鋭い所。寸法精度は良いのですが、エッジにテーパー処理(角を滑らかにする処理)がほとんどかかっていません。ネジ部は特に顕著。分解して洗っている際にパーツによっては薄皮が切れます(笑)。
勿論ですが、価格が安いので求められる品質には限りがあります。が、しかしあともう少しなんとか・・・と言うのが私的な率直な感想です。。

はい、というわけで何時ものメーカーリンクとFacebookリンクを貼っておきます。

eXvapeさんの公式ホームページ

eXvapeさんのFacebookリンク

FUCIGさんの公式ホームページ

FUCIGさんのFacebook

※2018/11/07追記
eXpromizer V3 Fire専用のSteamTunerさんのPMMAタンクキットもレビューさせていただきました。
[レビュー]Firetank & T10 & T9:STEAM TUNERS

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